歴史と自然に触れ合える下蒲刈へ行こう!
この日曜日、安芸灘大橋(全長1175M)を渡って、何年かぶりに下蒲刈に遊びに行ってきた。 天気も快晴で空の青、海の風、潮の香がとても心地良く感じられる1日だった。 下蒲刈町は平成15年4月より呉市と合併した町だ。下蒲刈といえば、わたし個人のイメージとしてはみかんと塩と美味しいお魚が捕れる島(食いしん坊だから食べるものばっかり・・・(^^))だと思っていた。 が、実際観光してみると昔は参勤交代の大名や朝鮮使節が立ち寄っていた重要な内海航路の要衝として栄えた町だったということが分かった。
中でも面白かったのが、江戸時代に11回も下蒲刈を訪れた朝鮮使節の資料を集めた「ごちそう1番館」。使節一行をもてなした料理を再現したとてもとても豪華な膳が並び、こんなにも盛大にもてなしていたのかと感心しました。また、通信使船や使節の行列風景の模型や絵巻物を通して下蒲刈の歴史と文化に触れることができたように思います。
他にも宮島の町屋を移築し、色々な磁器が展示してあったり、江戸時代の茶室があったり、郷土ゆかりの作家や横山大観・奥田元宋(今日は展示してなかったです)などの日本を代表する美術作家の作品を鑑賞できる美術館があったりで、とても1日では見てまわれないくらい沢山観光するところがありました。そうそう、その中で大名や使節団が泊まったとされる本陣を復元した三之瀬本陣芸術文化会館の入り口にしだれ桜?と思われる桜があり、よくみると桜の花がなぜかちらほら咲いてました!・・・これって桜ですよね!?
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Comments
下蒲苅に行かれたのですね?
私も先月行ってきました。
11月13日のお茶会で使われるお道具が三ノ瀬にかざってありましたね。千利休の自筆の
掛け軸がありすごい~と思いました。薄器やほかにも珍しいものがあり、素敵なお茶会に
なるでしょうね??
Posted by: kiiroibara | October 18, 2005 11:07 PM