平和と文化を考えるつどいIN広島
今月9日、広島国際会議場において、広島被爆60周年の行事のひとつとして、「平和と文化を考えるつどい」が開催されました。また、今年は国際連合発足60周年の年であるということも加え、第1部では、裏千家 千玄室大宗匠による戦没慰霊の供茶のあと、講演を聞き、第2部では国連大使の方やユネスコ国内委員をされてる方による「21世紀の平和・国連の役割」と題してのシンポジウムがありました。
今回のシンポジウムでの話を聞きましたが、国連安全保障理事会の常任理事国になるべきかどうかというのは、今の私にはどちらが良いのか判断できませんでした。というのも、財政分野から見ると、日本は国連加盟国の全分担金の2割もお金を出しているのにもかかわらず、発言の影響力がさっぱりないというのも何かしら不合理な気持ちになりますが、現在はイラクはへの自衛隊派遣は人道支援という形で派遣しているが、これが、常任理事国になったとしたら、武力行使という形で派遣されるのではないかという大きな不安があるからです。ただ、ひとつだけ納得できたのが、今のままの国連憲章ではいけないということです。国連が発足した当初は51ケ国だったのが、今では191ケ国に膨れ上がっているのにもかかわらず、常任理事国の数は昔のままであることや、この憲章は、憲章を作った国に対してのみ有利にできており発展途上国などには不利になっているということはお話を聞いてよくわかりました。
今回のシンポジウムで、はじめて国連のことについて勉強になり、少し興味が出てきたので、インターネット等でもう少し詳しく調べてみようと思います。
ところで、国連の役割と裏千家の大宗匠となんのつながりがあるのかなあと思っていましたら、財団法人日本国際連合協会の会長が大宗匠になっておりました。日本のお茶という文化を通して、各国の大使などにお茶をふるまう。お茶の色は地球と同じ緑色。お茶を飲むときは、作法をあまり考えなくてもいいから、まず、30秒くらい色をゆっくりと見て、それから香りをきき、そしてお茶の味を舌の奥で味わう。その土地の恵みでもある水とお茶の葉で美味しいくて美しい緑色のお茶を他国の方にふるまうことにより、言葉が通じなくてもお茶を通して何かふれあうものがあるということでした。政治上では北朝鮮と色々ありますが、お茶会のときには北朝鮮の大使も日本に訪れたことがあるそうで、周囲のみなが驚いていたとか。外国人に説明してわかってもらえるものが日本の文化のひとつであるお茶ではないでしょうか・・・というのが今回の講演内容だったように思います。・・・たぶん・・・食いしん坊のわたしは、お昼のハーフバイキングでお腹いっぱいになり、前から3列目に座っていたのにもかかわらず、ちょっと、うとうとっとしてしまったのです~~~講演された先生方、ごめんなさい(^^)



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