August 12, 2005

平和と文化を考えるつどいIN広島

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今月9日、広島国際会議場において、広島被爆60周年の行事のひとつとして、「平和と文化を考えるつどい」が開催されました。また、今年は国際連合発足60周年の年であるということも加え、第1部では、裏千家 千玄室大宗匠による戦没慰霊の供茶のあと、講演を聞き、第2部では国連大使の方やユネスコ国内委員をされてる方による「21世紀の平和・国連の役割」と題してのシンポジウムがありました。

今回のシンポジウムでの話を聞きましたが、国連安全保障理事会の常任理事国になるべきかどうかというのは、今の私にはどちらが良いのか判断できませんでした。というのも、財政分野から見ると、日本は国連加盟国の全分担金の2割もお金を出しているのにもかかわらず、発言の影響力がさっぱりないというのも何かしら不合理な気持ちになりますが、現在はイラクはへの自衛隊派遣は人道支援という形で派遣しているが、これが、常任理事国になったとしたら、武力行使という形で派遣されるのではないかという大きな不安があるからです。ただ、ひとつだけ納得できたのが、今のままの国連憲章ではいけないということです。国連が発足した当初は51ケ国だったのが、今では191ケ国に膨れ上がっているのにもかかわらず、常任理事国の数は昔のままであることや、この憲章は、憲章を作った国に対してのみ有利にできており発展途上国などには不利になっているということはお話を聞いてよくわかりました。

今回のシンポジウムで、はじめて国連のことについて勉強になり、少し興味が出てきたので、インターネット等でもう少し詳しく調べてみようと思います。

ところで、国連の役割と裏千家の大宗匠となんのつながりがあるのかなあと思っていましたら、財団法人日本国際連合協会の会長が大宗匠になっておりました。日本のお茶という文化を通して、各国の大使などにお茶をふるまう。お茶の色は地球と同じ緑色。お茶を飲むときは、作法をあまり考えなくてもいいから、まず、30秒くらい色をゆっくりと見て、それから香りをきき、そしてお茶の味を舌の奥で味わう。その土地の恵みでもある水とお茶の葉で美味しいくて美しい緑色のお茶を他国の方にふるまうことにより、言葉が通じなくてもお茶を通して何かふれあうものがあるということでした。政治上では北朝鮮と色々ありますが、お茶会のときには北朝鮮の大使も日本に訪れたことがあるそうで、周囲のみなが驚いていたとか。外国人に説明してわかってもらえるものが日本の文化のひとつであるお茶ではないでしょうか・・・というのが今回の講演内容だったように思います。・・・たぶん・・・食いしん坊のわたしは、お昼のハーフバイキングでお腹いっぱいになり、前から3列目に座っていたのにもかかわらず、ちょっと、うとうとっとしてしまったのです~~~講演された先生方、ごめんなさい(^^)

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July 06, 2005

お茶のお稽古(唱和之式)

先週に引き続き、今週も「唱和之式」のお稽古をした。名前のとおり、最後に歌を詠むのである。先週は短歌だったが、今週は俳句を詠むことになった。短歌だと31文字あるので、情景を詠みやすいが、短歌は字数が少ないため表現が難しい。

5人がそれぞれ5つの花器にお花を入れ、その後、お香を焚き(亭主がする)、濃茶を練り(これも亭主がする)、薄茶と続く。薄茶は花月で行い菓子つきの3服点てだ。そして最後に自分が生けた花を題材に歌を詠むのである。歌は屋外での情景でなく、茶室での情景が浮かぶような歌を詠まなければいけない。

本日みんなで詠んで添削?してもらった歌は以下のとおりだ。

床の間に 赤いガンピの 色添えて

からんころん 有馬籠に 楚々と立つ

梅雨晴れに あじさいの色 あでやかに

松風草 織部の花入れ そよぐ風

なでしこの 花にもまごう 我友姿

秋海堂 つぼみもありて 掛け花入れに

初咲きの ききょうを挿せば 夏まぢか

ひそやかに やぶみょうがの花真に挿す

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June 22, 2005

お茶メモ(どうする、短歌の宿題!)

本日のお稽古:名水点と仙遊之式

来週の宿題が出ました。唱和之式の短歌作成です。家から茶花を持ってきて、その花を題材にした短歌を作成することです。2年前にもそういえばお稽古させてもらったなあ・・・あのときはなんて詠んだんだろう・・・さっぱり記憶にないです。なんか先生に歌を直してもらった記憶があるだけです。お茶のお稽古って、お茶を点てるだけじゃなくて、短歌も詠めないといけないし、その短歌を書くために、書道もある程度うまくないと格好がつかない・・・お料理も上手じゃないとおもてなしできないし・・・

だけど、逆の発想にすると、お茶をお稽古してると立ち振る舞いが美しくなり、お茶も上手に入れることができ、おまけに短歌も書道もお料理もうまくなる!スゴイ!

さて、6月と言えばどんな茶花があるかなあ。それも歌に使えそうな4文字または5文字の花の名前がいいなあ・・・夏椿や野アザミなんかいいかも。家にあるホタルブクロは花が終わったしなあ・・・ヤハズスキとミニふうろ草とツボサンゴがあったっけ。そうそう金糸梅もあるな~あと一種何にしよ。

noazami 「とりどりの 色に埋もれし 野あざみの 里に運びて 笑顔もたらす」

「夏つばき 選びてさせば 香もゆたか 友らと集い 時を忘るる」

これって短歌かなあ・・・言い回しがさっぱりわからないです。

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June 03, 2005

お茶の試験!?

本日のお稽古:一二三の式で名水点  本日の花:シコクイチゲP1000020

一二三の式とは、客がお茶を点てる人(亭主)に批評をする、つまり今の点前の所作が何点だったかと採点する式です。利休百首に「稽古とは一より習ひ、十を知り、十よりかへるもとのその一」とあるようにしっかりお勉強し、難しい点前ができるようになっても常に初心を忘れてはいけませんよって戒めている歌?があり、本日は久々にこの式をすることになった。それも名水点で・・・採点方法は月の一二三、その下に花の一二三そして何もついてない一二三の札の全部で9枚の中から点をつけます。

で、我が家の近くにも意外にも名水と呼ばれるものがたくさんあり、中でも有名なのが名水百選にも選ばれている休山の真梨清水です。その名水を早朝より汲みに出かけ、お客さまにそのおいしいお水でお茶を振る舞うのです。客に名水だと分かるように新しい木地の釣瓶を使用し、しめ飾りをしておくのです。ですから、客は、「名水をご心配頂きありがとうございます。頂戴しとうございます・・・」といった挨拶をします。

以前から思っていたことだけど、お茶の挨拶というか所望は、必ず語尾を濁すんです。meisui はっきり「こうしてください」とか「お願いします」と言い切らないんですよ。不祝儀の挨拶に似てるんです。お茶道具を見せてもらいたいときの挨拶?にしても「お棗、お茶杓の拝見を・・・・・・・・・」となるんです。どうしてなのか前に先生に教えてもらったような気もするんですけど思い出せないなあ~

で、わたしの採点は花の一が3個と月の三が1個でした。まだまだ修行が足りないということです(^^) 

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