November 13, 2015

紐あそび♪

201511131324000011月はお茶の正月と言われる月で、この時期になると茶壺を使った稽古がある。春に摘んだ新茶を茶壺に入れて半年寝かせたものを、今月、壺の封印をとき、茶葉を石臼で挽き、挽きたての抹茶を頂く月だ。

1本の紐で、このような形になるのがとても面白いです。壷の正面の6つの輪は、六道の輪廻を表現していると言われていますが、私には葡萄に見えます(^^)

両サイドは、のし袋の水引と同じものと、少し変形したものです。

ついでに、茶入の洋服も飾り結びをしてみました。先だってNHKで「美の壷」という番組でも言っておりましたが、この難しい?紐の結び緒は、封印の役目をしていたそうです。毒を入れられたり、大事な密書など読まれないように、難しい結び方をしていたようです。パスワードみたいなもんですね!

2015111313240001その後、封印の役目だけでなく、美も競っていったようで、茶入れなどは、花びらの形に結ぶことができます。私にできる結び紐をアップしてみました♪

紐の結び緒の種類は、着物の帯結びなども入れると何千種類もの結び方があるそうです。

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それにしても先人たちは1本のひもで色々と結び方を考えたものだと感心します。

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October 28, 2015

久しぶりの月釜当番

Koitya体調が以前より回復し、2年ぶりに月釜の水屋当番に出ることができました。夕方にはヘロヘロになっていましたが(苦笑)、充実した1日となりました。

Hana3濃茶席(上の写真)の花は、山吹の実(黒色っぽい実)、いそぎく、ほととぎす。

薄茶席(下の写真)の花は、みかえり草、花いかだ、びなんかずら(赤い実)。

10月は風炉を使う最後の月で(11月からは炉になります)、名残の茶とも言います。ですので、風炉の時期に咲いていた花であれば、どんな花でも使うことができるため、花の準備が少し楽ですが、1種は今の時期に実をつけるものを使うことが多いです。

山吹って白山吹には実がつき、黄色の山吹には実がつかないって今まで信じ込んでいたのですが、黄色の山吹でも一重咲だと、実がつくのだそうです。濃茶席のは、その一重咲の黄色のヤマブキの実なのです。勉強になりました。(^^)

Usutya

月釜というのは、元々は、利休さんを偲んでの月命日である28日に行われていましたが、現在は、誰もが参加しやすいようにと第4日曜日に行われています。

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November 28, 2013

楽しいお茶の掛け軸

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先だって、今年最後の月釜茶会に行きました。月釜茶会は、昔は利休さんの月命日(28日)にあったのですが、28日が平日ですと、お仕事をされている方など、参加しにくいだろうということで、現在では、第4日曜日に変更されました。

この月釜茶会は、文字通り、1月と12月を除き、毎月あるのですが、今年、出席したのは3回でした。茶券は強制的に1年分購入しているので、3回を多いとみるか、少ないとみるかは、私次第なんですけどね。。でも、1度も参加しなかった昨年や一昨年のことを思えば、今年は、体調もかなり戻ってきたなと、感じていますよ。

話を戻して、大寄せ茶会の本席(お茶を飲む会場)の床には、必ず掛け軸がかけてあります。上記の掛け軸は、薄茶席のものでしたが、面白い掛け軸を拝見しましたので、写真に撮って帰りました。

「一華五葉に開く」と読みますが、華(花)と本来なら漢字で書くところを、花の絵になっており、楽しく拝見させてもらいました。

読み方は、「いっかごようにひらく」又は、「いちげごようにひらく」です。

意味を書くと長くなりますので、興味がある方はこちらを参考にしてくださいね。

ちなみに、濃茶の本席の掛け軸は、「日新、又、日々新」(ひ、あらた、また、日々あらた)でした。こちらは、禅語を知らない方でも、なんとなく意味が分かるのではないでしょうか。うんちくを書くと長くなるのでやめますが、日々新たな気持ちで事にのぞむ、という意味です。時間に追われてばたばたと生活している私には、目が痛くなるお言葉でした。。

以下、お茶会の道具の写真をアップしてみました。

濃茶席

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薄茶席

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October 26, 2013

月釜当番お疲れさま会

Kusunoki
先月の月釜当番のお疲れさま会をしました。

月釜当番は、本当に疲れましたが、後でみんなで反省会もちょっとしながら、美味しいランチを頂くのは楽しいものでした。女8人が集まると、かしましいを通り越し、うるさい。。いえ、賑やかです。お店もいつもなら、3組は入れるのですが、今日は貸切でしたので、気兼ねなくおしゃべりもできて良かったです。

ちなみに上記の写真のお品書きは、

前菜、天ぷら、土瓶蒸し、一串ステーキ、めおとサザエ、柿の白和え、ジャガイモの酢の物、卵ココットきのこ乗せ、フランスパン、茶そば、なすの利休煮、バラ寿司、コーヒーの以上2,100円のランチです。

ところで、最近の私は、減塩の食事を食べるように心掛けています。というのも、かかりつけ医が、「たけしの家庭の医学」などのテレビ出演するほどの、循環器内科のエキスパートで、減塩にうるさい。。。いえ、減塩を勧めているためです。

減塩をすると、色々な病気の予防になるらしく、この病院へ行くと、半年に一度、塩の摂取量を測る検査(尿検査でわかる)をさせられ?ます。(*_*;

自分でも塩分計を購入し、気を付けているつもりなんですが、病院で塩分摂取量を測ってみると、1日で8.5グラム〜9グラムも摂っているとのこと。。。日本人の平均塩分摂取量は、11グラムなので、それよりは低いですが、まだまだ高いと言われています。

Bookで、先だって、かかりつけ医が監修した左記の本を購入し、3日間、塩抜き生活をしてみました。

ちなみに3日間この本のとおりに食事をしてみたら、2.5キロ痩せました。次回の塩分摂取量検査、少し下がっているとよいのですけど。

結局、菓子類を食べるのをやめるし、塩が入っていない食事は沢山食べたくないので、痩せるのかもしれません。わたしは、糖尿病がないので、果物はお腹いっぱい食べました。塩抜きといっても、ゆで卵そのものにも0.1グラムの塩分が最初から入っているし、魚だって、海で泳いでいるのですから、微量には入っています。

今では減塩生活に慣れ、素材本来の味がよくわかるようになったように思います。ですから、先だってのお疲れさま会ランチは、味を濃く感じました。でもあまり減塩も頑張りすぎるとストレスになるので、みんなで食事に行くときは、しょっぱいものでも食べるし、から揚げもたまには食べます。

とりあえず8グラムを切るのが、目標です!

Kaki

上の写真は、

10月のお月見の折に祀った?、我が家でとれた柿です。

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October 05, 2013

久しぶりの月釜当番

Sep1

久しぶりに、このブログの題名にふさわしい記事を書きます(苦笑)

2年に一度、月釜当番がまわってきます。平成23年は、香川県の病院から退院したばかりで、まだ家で寝ていたので、濃茶を練るのは、5年ぶりでした。

また、昨年は、師匠が88歳の誕生日の翌月に亡くなり、どうなるかと思ったけれど、師匠のあとを、お嫁さんがついで下さったので、社中が散り散りバラバラになることなく、現在もみんなで楽しくお茶の稽古を続けることができ、良かったです。

ただ、お茶の稽古と月釜当番は別物で、当番に当たると色々と大変ですが、勉強にはなります。

上の写真は、濃茶の茶席の様子の一部です。会記は省略しますね。

下の写真は薄茶の茶席です。

Sep2

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January 11, 2010

初釜へGO!

Hanabira01 久しぶりに着物を着て初釜へ行ってきた。1年ぶりの着物の着付けに少々手間取る(^_^;)

初釜と言えば、必ず付き物なのが花びら餅だ。この花びら餅、色々な説があるようだが宮中の雑煮が変化?して出来たお菓子らしい。

昔(平安時代or室町時代)は、白いお餅を丸く伸ばした中に、紅い菱餅を乗せ、その上に押し鮎や白味噌を乗せ、焼いて食べていたそうだ。  それが、今では押し鮎がゴボウになり、白味噌が白味噌が入った餡?と紅色の餡?になり、餅が求肥になり、今のお菓子になったようだ。

Hatugama02 ところで雑煮と言えば、地方や家庭で色々な雑煮があり面白い。我家ではブリ雑煮を食べる。すまし汁に青菜や大根、焼いて砂糖・みりん・しょうゆで照り焼きしたブリ、牡蠣を入れ、焼いた丸餅を入れて食べる。牡蠣は「福をかきよせる」として縁起をかつぎ、ブリは出世魚としてこれまた縁起がつぎだ。

これに比べ、主人の実家ではすまし汁に餡餅を入れる。さらに、義姉の実家である松江(出雲地方)では、ぜんざいが雑煮となっている。いまではぜんざいを食べる家庭が多いが、昔は、すまし汁に煮た小豆をのせ、食べるときに砂糖をかけて食べる小豆雑煮が本当の食べ方だったとか。

みなさんのご家庭ではどんなお雑煮を食べていますか!?

Hatugama_016

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December 15, 2006

私も走る?師走

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Jizentyakai_001_211月末から毎日何かしら行事があり、毎日バタバタと走り回っている。おまけに要領よく用事をこなしていけないため、余計に走っているような気がする今日この頃だ。週1のお茶のお稽古はなんとか通っていたものの、お茶会なるものから遠ざかっていたが、私の先生の当番だったことから、久しぶりに歳末助け合い茶会に出ることとなった。

朝6時半に道場に集合だった。夫が出張で留守だったので、早起きするのが苦手(寝る時間が遅いせいもある)なわたしは、念のため、人にモーニングコールをたのみ、そして自分でも目覚ましを5時にセットして寝た。・・・!!!・・・のにもかかわらず、友人の電話の音に飛び起きた(^_^;)・・・時計を見るとなんと5時45分ではないか!!! え~着物を着ないといけないのに~~どうする!!

でも、人間ってやれば出来るものなのですね。速攻で顔を洗い歯をみがき、必死で足袋を履き、着物を着て帯をつける・・そして予約していた6時20分のタクシーにちゃんと乗ることができ、会場へ遅刻しないで着くことができたのだ。ただ、朝食は抜き、すっぴんで行った(^_^;)。そして、小部屋で化粧を済ませてなにごともなかったかようにお茶会に出たわたしだった。しかし・・モーニングコールを友人にたのんでおいて良かった。本当は5時半にってお願いしていたのだが、友人も寝過ごしたらしい・・無理もない、こんなに朝が早いのだものね。

写真の花は蝋梅と初嵐だが・・蝋梅がいつのまにか倒れていていた。本来はまっすぐに立っているはずだったのだが・・(^_^;)・・私が床の間に座る風圧?で倒したのかな・・???

Tonakai_1 さて、明後日はパソコン教室のクリスマスパーティーだ。昨年はサンタの服を着たが、今年はホワイトトナカイの服をハンズで買った♪・・・・買ったまでは良かったが、昨年履くことが出来ていたオフオワイトのブーツが夕方になると左足が入らなくなったことに昨日気がついた・・・え~~少し予想はしていたものの、確実に体が横に成長していたのだ。3日でダイエットなんかきっと無理に違いない。・・・なので仕方なく今日、ブーツを買いに行った。毎年微妙に横に成長しており、5年前に買ったスカートがひどくきつい。。。これ以上の成長を食い止めなければ着るものや履くものがなくなりそうだとひどく反省した今日この頃だ。それにしてもイベントだとはいえ、この歳でこの服・・・ちょっと勇気が必要だ~~(ーー;)

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January 13, 2006

お茶のお稽古:茶カブキ之式

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今日のお茶のお稽古は「茶カブキ之式」 だった。
「茶カブキ之式」とはワインや日本酒などの利き酒のお茶バージョンといったところでしょうか。まず、亭主(お茶を点(た)てる人)と客(お茶を飲んで茶銘を当てる人)、そして、書き手(回答を書き留める人)の役を決めます。
 3種類の濃茶が用意され、はじめに客は茶銘のわかっている2種類のお茶(上林・竹田と書いてある棗に入っているお茶)を試飲し、香りや味を頭にインプットしておきます。次に棗の蓋になにも書いていない3種類のお茶を飲みそれぞれの茶銘をあてていきます。書き手はそれぞれの回答を奉書に記録し最後に答えあわせをするというゲームです。

この茶カブキは、室町時代には「闘茶(とうちゃ)」と呼ばれ、茶銘やお茶の産地を利き当てることが行われ、賞品を賭けた賭け事でした。茶を飲み比べ物品をかけ夜を徹して遊興の限りをつくしていたそうです。 賞品はただ物品ではなく、城や自分の奥さんも賭けていた人もいたようです。そんな話を聞くと、女の私としてはちょっと複雑な気持ちになりますが・・・
が、現在は茶人としての味覚修練のためとしてのお稽古になっています。

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November 11, 2005

お茶の正月と茶壷の結び緒

tubokazari2 tubokazari1

 

↑真の結び(正面)

11月は口切りといって、お茶のお正月がやってきます。5月、お茶の新芽をだけを摘んで蒸し十分に乾燥させた新茶は、葉脈を取り除いて茶壷に詰められ密封した後、通気のよいところにおかれます。そして暑い土用を越して迎えた11月、お茶が互いに醸成されて味が格段によくなっているのです。その美味しくなったお茶を11月の炉開きのときに茶壷の封印を切って当年初の濃茶を点ててお客にふるまうのが口切りです。

口切りの茶事では、初座に口緒を結び網袋に入れた茶壷をかざりますが、亭主は中立ちに壺の緒を真・行・草に結んでおくのです。1本のひも(合計3本)が上記や下記の写真のように美しく変身するのです。まだ、練習不足でちょっと出来上がりの形がいびつかもしれません・・・。

今では茶壷の口封を切って葉茶を臼でひくような光景になかなか出会うことができませんが、それでも茶壺を床に飾っているのを見ると心が引き締まってくる感じがしてきます。

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←行の結び(正面より向かって右:客付)

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←草の結び(正面より向かって左:勝手付)

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October 12, 2005

お茶のお稽古:唱和の式おさらい

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今日は今年、唱和之式のお稽古で詠んだ短歌のメモを今後の為に残しておくことにします。

唱和之式は、5人で行うお茶のゲームのひとつです。5人がそれぞれ5つの花器にお花を入れ、その後、お香を焚き(亭主がする)、濃茶を練り(これも亭主がする)、薄茶と続きます。薄茶は花月で行い菓子つきの3服点て。そして最後に自分が生けた花を題材に歌を詠みます・・・歌は屋外での情景でなく、茶室での情景が浮かぶような歌を詠むのがポイント♪

秋の日に 薄紫の かわみどり 風になびきて 花びらが散る

友ありて 段菊の花 選び挿し のどかな秋の 午後(ひる)を楽しむ

とりどりの 色に埋もれし つわぶきに 稲穂にみゆる 豊かな秋の日

ときわ萩 色鮮やかに 秋を告げ 野の草花と 愛らしく咲く

見返り草 選んで挿せば いにしえの 名づけて人を 偲びつつ

おみなえし キキョウを添えて ひそやかに 友と楽しむ 七事式かな

ひそやかに 松風の音 ひぎきあり 野にある如く 花を入れぬる

有馬籠 涼しさ誘う ヤハズスキ 友と一服 昼下がりかな

以上は真面目にお勉強した短歌だが、一緒にお稽古している友達は洒落でこんな歌?を詠み、みんなを笑わせる・・・「ねこじゃらし 毛虫じゃないよ 触ってピョン!」「白扶養 美白は不要だ!」・・・(^^)

写真は我家の庭に咲いている秋明菊(貴船菊ともいう)です。

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